カッパえび煎的佐伯物 & 江戸の時代に巨大船 &「難破」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

昨日は雪のお陰で予定が色々と狂いました・・・昼からの雪とは恐れ入りましたが、港区はなんとか被害はないものの、11月にも降るということを学習させてもらった。

予定が狂ったおかげで二日ばかり早く読み終わった一冊・・・相変わらず佐伯物だが、面白さはカッパえび煎なみに止まらなくなってしまうのです。

 

巨大帆船大黒丸の乗組員だった船大工箕之吉に柳沢吉保一派が目をつけた。総兵衛、駒吉主従は伊香保、草津、小浜へと箕之吉を追う。幹部しか知り得ない渡航行程を何故、箕之吉は知っているのか。

 

柳沢一派にも漏れているのか。裏切り者は誰なのか。やがて、琉球入港目前の大黒丸に南蛮の大型海賊船が立ちはだかる。大黒丸は海の藻屑と消えるのか・・・。

 

江戸の時代に南蛮船並みの巨大船造る。

船大工の凄さに感心しきり。