駅前の不思議な三角ゾーン & ピカッと名店 & 三軒茶屋「花菱」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

ここ最近は三軒茶屋詣でばかりだ、ブラッと気軽には入れる店を探しても少なく困りもの、ほとんどがファストフードのチェーン店ばかり。

ところが駅前の三角地帯にはチェーン店が入り込めないゾーンが存在する・・・懐かしのうなぎの「花菱」です。

ビールはキリンのラガー、うなぎができるまでの暫くは焼く姿を楽しみながら揚げ煎餅をパリパリとやるのだ。

待つこと20分、真ん中の「上」は2500円とお安くかば焼きの量が気になったが、どっこい立派に普通の店のワンランク上のもの。

これが2500円であるならば相当にこの時節お安い、だからと言って手は抜いていないし、じっくりと客に涎を流させながらしっかりと待たせるところはさすがの業。

 

二駅往った渋谷の駅前の有名店では、このお重クラスであれば3500円はゆうに超える・・・小さな家族経営の店だからこそできる工夫なのかもしれないが、気に入った。

 

三軒茶屋の謎の駅前三角地帯、さらに裏側方面には雑居の如くに色々な居酒屋や怪しい店が居並んでいる・・・この不思議ゾーンが3,40年変わらないで存在する理由を探求するために通ってみようと思うこの頃だ。まずは鰻で精をつけてからではあるが…。

 

チェーン店ばかりでピッカと光る。

うなぎも旨いし安い・・・気に入った。