LOWENBRAUの飲行 & 7丁目より5丁目 &「つばめグリル」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。


八丁堀の打ち合わせ、品川はロイホを使うがこちらは駅前のデニーズ、東京中のファミレスが打ち合わせ場所となったこの頃である・・・そして日比谷線で銀座に、コアビルの書店で一回りして資料購入。

そして地階に潜っての「つばめグリル」・・・お目当ては「LOWENBRAU」の生を飲むため。

この銀座5丁目は特別に美味いと感じる・・・陶製のマグが重厚でいながらにして本場感、さらにはクリーミーな泡がたまらない。値段もこれで600円だから、どう考えてもライオンと比べてしまう。

一杯目はこの店の名物「トマトのファルシーサラダ」お目当ての一品がくるまで充足の時を楽しめる。

「ハンブルグバーガー」銀色のホイルに蒸し焼きされての登場、そして二杯目の催促も同時なのだ。

このハンバーグの迫力にはいつもながら圧倒される、なんともドラマがあることが楽しいし美味しさにつながる・・・ソースがビーフシチュウ状になっているのが滑稽で、隠元がハンバーグの底から発見とは座興も極まってくる。


作り手に遊ばれているかのように生も三杯目をイケてしまう・・・ホイルに付いたソースをパンで拭いながらの賤しい三杯目である、でもこれが美味いのだから仕方がないのだ。


夜が7時を過ぎるとビールと言うモノを渇望しないが、毎日5時前後から禁断症状が起きてしまう・・・それも銀座に来たらサッポロのライオン7丁目かつばめグリル5丁目になるのである。どっちの生も比べようのない美味しさではあるが、ハンバーグがお供したとなると5丁目に軍配かな。


7丁目LIONはインバウンドのメッカに、

5丁目つばめは未だ穴場なのだ。