忘年会ダブルブッキング & 太平洋クラブ創る会様御免 &「新北海園」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。


年の瀬が迫って忘年会の頃になると、やっと気が付いて「新北海園」に行かなければと・・・・娘夫婦が子供を二人連れて来日し、総勢10人の忘年会となった。
とても真冬の景色には感じられない飯倉片町、六本木の雑踏を後ろに見て穏やかな界隈・・・・三田の我が家からジョギングがてら歩いても、2キロ弱は腹空かしには持って来い。

到着と同時に生を頂いてい待たされること40分、始まりはお手頃の紹興酒。
子供中心のメニュー造り、辛いものはすべて排除です・・・・第一品目の「海老マヨ」はクリスマス飾りがついて登場です。

懐かしの「かに玉」・・・・イメージとしては全く酒の肴になりません。

「白身魚の酒麹煮こみ」・・・・さすがにこの辺の料理になると紹興酒もピッチが上がります。
子供たちは何とも分かり易い「小龍包」がお気に入り、この蒸籠が4~5回は注文したような大人気。

「東坡肉」・・・・チョッと煮込み過ぎている感じが、されどこの手が土鍋には滅法合うのですね。
「カニと豆腐のスープ煮込み」・・・・どれもこれも体が温まるものばかり、いい年越しの忘年会になっています。

〆は当然との様に炒飯です・・・・食べ盛りと遊びたがりが円卓を囲んでいましたが、どう考えても女子軍の食欲が勝っています。この後のデザートは「芝麻球」で閉店の10時まで長居をしてしまった。


24日来日の予定が25日に、この日は既に「太平洋クラブ創る会」の忘年会が入っていたのだが残念ながらキャンセル・・・・2015年は子供たち優先と言うことにさせてもらった。


それにしても、イタリア人と言うのは時間を順守するという習慣がないようだ、3~40分は平気で遅れてくる、未だに一度も時間通りや前にと言うことはない・・・・でも最近感じるのは、それくらいの方が長生きができると思ってきた。


オーセンティック中国料理・・・・新北海園。

この頑なさは、子供たちにも分かる。