新年早々怒りのお好み焼き & 当然と二度と行かない &「やいやい」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。


2015年も始まって20日になってしまった、早いものですね・・・・相方が南北線経由で帰るということで麻布十番で待ち合わせ、モニュメントの間から眺められる東京タワーもいいもんです。

私より先に現地到着とは珍しく、新年気分もぬけて皆真剣モードになってきたのでしょうかね・・・・この地点から100メーター以内に3軒はある、お好み焼きを目指すことになりました。

お初の店は「やいやい」大阪道頓堀のお好み焼きが謳い・・・・店前に馬鹿でかい提灯で、いつ行くかとの意識は芽生えていたのですが、やっと実現。

一番の客になった・・・・奥からもそっと出てきた太目の女性店員、言葉は丁寧だが顔が怖い、何となく不穏な空気を感じました。

最近の食の始まりは必ず何がしの「サラダ」をたっぷりと頂くのだ、炭水化物の吸収を極力落として体に影響を及ぼさない。

東京と違って関西はお好み焼きを店で焼いてくれる「豚ブロック」からスタート・・・・カウンターではなく卓の場合は話題の一つでもあれば美味しさを醸し出すのだが、太目店員嬢は寡黙に目は怒っている。

ブロックの豚バラ肉をしっかりと焼いての「豚のお好み焼き」・・・・手並みはシッカリと鮮やかに見えるが、どうにも箆に感情が移って凶器の様にも感じてしまう。

続いての二品目は「ふわふわトロトロの山芋焼き」小麦粉を一切使わずに山芋をベースにしてのお好み焼き・・・・当然と小麦のケーキ感はなくしっとりとしてはいるが、では美味しいかと言うと宣伝文句以上には至らなかった。


値段が高い分当然と量という大きさも半端ではなかった、ジジババの二人では二枚で閉口気味・・・・美味しさを感じる前にギブアップ、口中はソース味が蔓延して異な食に遭遇してしまった感じが・・・・。


家の近くのなんちゃってフレンチの「ミノビ」でも同じだった記憶が巡る、太目の女性は感情が出過ぎ・・・・因みに男性の一人客が我々の後に来たときには、王子様が来たかの如くに愛嬌をふりまく。「やいやい」こちとら江戸っ子だい・・・・と、啖呵を切りたくなった。


お店の再教育よりも、ライザップで鍛えなおせ。

今年の麻布十番食べ始めは怒りから始まり。