一年ぶりの桃林檎? & TPP対策の名品かも &「ワッサクイーン」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。


S&Lさんご夫妻から送られてきた珍品です・・・・立派な化粧箱に入って到着したのは、「ワッサクイーン」という一見桃のようで桃ではない一品。

桃とネクタリンの自然交配種で作られた新型フルーツだそうだ・・・・外見は全くの桃だが、肌目には少し野趣な雰囲気が漂っている。

ネクタリンのベーシックである黄色をベースにしているのでしょうか、桃の基調である白よりも少しだけ色が濃いいのです。


食べた瞬間にカリッとした食感は記憶にある味覚だった・・・・昨年のブログ(2013・8・30)でも紹介したが、その時は名前が分からずに桃林檎と名前を勝手に命名。


最初は別物だろうと思っていたが、味覚の記憶を追っかけていくとどうやら同一であることは定か・・・・収穫の時期も同じくして間違いのないことを確信する。品のある甘味はサラッとして真夏向き・・・・カリッとの食感はナゼと不思議に思わずにはいられない。


日本の農業はTPPに翻弄されているが、この一品を見ても怖くなるものはないのではないかと感じる・・・・日本人の英知の創りだす新時代の果実、これから賑やかに市場に登場しているのでしょうね。


ドンドン出てこい珍品&名品。

「ワッサクイーン」果物体験にフレッシュな刺激。