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南フランス 弁当屋

フランスで弁当屋
フランス南西部のマルシェでお弁当販売しています。

続 柿の話し


渋柿の渋抜き方法伝授の結果報告

例のお客さん(男性、予想:60代)が報告してくれた。


大成功

カリカリで甘い柿に変身したそうです。
好き嫌いが激しい奥様も食べた、と満足げでした。再チャレンジするとも。
1週間の寝かせ期間は長いから5日間にしてみるそうです。
嬉しいです!
だからといって収入にはつながらないけどえーでも彼は貴重な常連様だからサービスと言うことでニヤリ



おにぎり🍙の話し

一連の作業工程として、酢飯は前日最終段階に作り、寿司は当日の朝に握ります。

炊飯器の質が悪く、底に薄っすらと焦げが付きます。この部分でおにぎりを作りお米を無駄にしないのが目的。私にとっておにぎりは…まぁ…おまけ。中に入れる鮭は、寿司用の刺身にできない部分を焼いて、こちらもリサイクル。とにかく無駄をなくし少しでも収入につなげたいと言うケチケチの意地らしい商品なのです、が
毎回、激しい葛藤があるのです。
おにぎり作りは一日の最終作業
=
最も疲れている

どうせあまり売れない

とにかく疲れている

『今夜はサボってしまおうかな』
『でもこの薄焦げでおにぎり10個はできるな』
『サボったら早く眠れるな』
頭の中でぐるぐると自問自答

それでも最近は真面目に作っています。
こんな私のおにぎりを三週間連続買ってくれる人物登場。
毎週日曜、朝8時半、おにぎり3個。
ちなみに『おにぎり』はマンガの影響で若者にはよく知られています。したがって購入者は若者が多いのですが
この方は男性、予想:50代。物腰が柔らかな礼儀正しいジェントルマン。おにぎりしか買わない。でも毎週。独身なんだろうか?どうやって私のおにぎりにたどり着いたのだろうか?おにぎりを持ってどこに行くのだろうか?


来週も頑張っておにぎり作ろう…
ちょっとサービスでおばさんがくれた高級海苔にしようかな…
中に海苔の佃煮を入れて意表を突いてみようかな…
それとも練り梅…



注:梅干しはフランスで調達できないので、できたとしても莫大な送料がかかる、貴重な品物。注文があった時だけの限定品。