2024/04/10 ほんとうの目的 | 今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

今年還暦、スゴい須永の今日から美婆トレ

人生120歳の時代、どこまで豊かに美しく生きていけるか、日々感じ、学んだことをお伝えすることでシェアし、ともに幸せな道を進みたいと思います。

❤️スゴい須永の今日から美婆トレ❤️


2024/04/10

💠ほんとうの目的💠

感謝しています❣️

今日もご訪問ありがとうございます❣️

旅先で出会ったフラ教師。

彼女は、どこどこまでも生徒たちの思いにより添う事を第一に考えてレッスンされている。

だから、その日、体の都合が悪くて体を動かすレッスンができなかったとしても、教室に来たかったら来ていいのよ、と連絡してある。

もう一つ、なるほど、と思うことがあった。

私はフラダンスをまったく知らないが、彼女によれば、それは手話だと言う。

だから一つ一つの動きには意味があり、モダンダンスのような創作の入るスキはない。

ある時、すり足のように足を運びながら、ゆるり一回転する動きのレッスンをしていた。

生徒の一人が訴えて来る。

先生、私、この回転するとめまいがします。この動きはできません。

アマちゃんふうに言えば、ジャジャジャ、であろうか。

それは大変、やらせるわけには行かぬ。

と言って、その動きには意味がある。

動きを変えれば、意味も違って来る。

は〜て。

彼女は考えた。

ここはプロのダンサーの養成所ではない。
趣味を楽しむ場である。

深い意味を持って見学に来る人はいない。
おさらい会に見に来るのは、生徒たちの家族、身内、親しい友人。
その人らは踊りの正確さを見に来るのではない。
自分の身内、知り合いの姿を見に来るのだ。
我が知り合いが楽しそうに舞台上で踊っていれば、それで満足なのである。
正しい踊りをするために、その大事な人間が舞台上でめまいを起こしたらどーなるか?

彼女はしばし考えたものの、決断した。

大丈夫よ、めまいのしない範囲で回転できるかしら?

生徒が喜んだことは言うまでもない。

さすがに趣味の教室を開くだけの技量を持つ彼女ではある。
技量というのは、世界に通用する何か、ではなく、自分の教室の目的と目の前の生徒の幸せを優先する度量みたいなものであろうか。
正しさよりも楽しさを選んだ結果になった。

スゴいな、と思った。

正しいより楽しい。

そう教えてくれたのは、銀座まるかん創業の斎藤一人さん。

彼女はひとりさんとの接点はない。

なくても、スゴい人の考えることはいっしょなのだ、と思った。

何が大事か。

ハワイ発祥のフラダンスを継承することは、彼女の教室以外でやっているはず。

彼女自身も、正統派のフラダンスの研鑽に努めている。

その傍ら、正しさよりも楽しさに重きを置くレッスンがあってもいい。

その教室に通って来る生徒たちの目的が達成されるなら、どこまでも正しさだけを追求しなくてもいいのだ。

正しいより楽しい。

その実際を彼女の話を通して教えてもらった。

ありがとうございました❣️

今日の美婆トレ❤️正しいより楽しい

今日もワクワク絶好調❣️

  💠あなたに後押し💠須永商会💠