いだてん第三話 | 活動弁士は七変化

活動弁士は七変化

映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

年が明けてから公演告知もせずに申し訳ありません。

 

本当は2月2日土曜日昼にシルクロードカフェ公演を予定しておりましたが、

個人的にいろいろあって12月に中止とさせて頂き、

(4月12日金曜日夜は開催します!)

そこからテンションだだ下がり・・・

年賀状は一枚も書けず。(これは過去にも・・・)

 

しかし、かねてから楽しみにしていた坂本頼光弁士と

カラードモノトーン特別編成の皆様ご出演の

大河ドラマ「いだてん」第三話を拝見・拝聴して、

大好きな白石加代子さんの怪演と物語の面白さに

(一話から観ているけど面白さに加速度がついている!!)

がんばらなアカンなーーーーー!!!!

と、重い腰をあげました(遅いTwitter

 

 

カラードモノトーンのフルートでご出演の

鈴木真紀子さんから聞いたのですが、

白石加代子さんのシーンはアドリブなどもあって

もっと尺があったそうなんですが、

残念ながらカットされてしまったようです。

あれだけ一回の中身が濃いドラマだと、

一秒一秒がしのぎ合いだと思います。

逆に実際の現役活動弁士&楽士を使って下さって、

ありがとうNHKさま!!という感じです。

坂本弁士の映画説明はもとより、

カラードモノトーンの湯浅ジョウイチさんの音楽も

ちゃんと使われていて感激しました感動

フルートの鈴木さんはちゃんと古い銀の笛を使って演奏したそうです。

そんな細やかな配慮もさすがだと思いました感激。

 

 

 

NHKプレマップに出演した頃だったら

私にもチャンスがあったかしら・・・と悔しがりながら、

当時女性活動弁士はとても少人数だったそうで、

(現在では女性の方が多いのに)

ああいう当時のシーンで女性弁士を使って頂けるのは、

何か特別な設定や意味がつかないと無理なんだろうな。

 

前半で「不如帰(ほととぎす)」の話題が出たとたんに、

あの後半の活動写真場面のオチは想像出来ました。

きっと白石さんが映画館で本編の内容を知ってしまうのだろうなと。

思えば八年ほど昔にスカパーの時代劇専門チャンネルに取材して頂いた際に、

塩原恒夫アナウンサーに見守られながら「不如帰」を公演しました。

(昨日の「不如帰」の内容とは少し異なるマツダ映画社所有の活動写真)

あの時の映像は手元にあるので、

動画UPしていたら皆様にググって頂けたかもしれません。

惜しいことをしたな。笑ねー


(関連ブログ 2011年10月24日不如帰 10月26日お塩さま)

 

 

ちなみに

私が昨日一番こころ奪われたのは、

東京へ戻る四三(中村勘九郎)の乗る汽車を

スエ(綾瀬はるか)が自転車で全力疾走して見送るシーンです。

呆れるほどのスピード感で漫画かアニメーションを観ているような・・・

最後コケるんだけど、

彼女は四三との出会いでも提灯持って四三を追いかけて来て、

思いっきりコケて四三に背負われて共に走ることになる。

物凄い躍動感あふれる場面で一瞬にしてそんな過去も交じり合い、

胸がきゅんとなりつつ、ぐわっとわしづかみにされた感覚。きらきら

 

 

今後の展開も楽しみでなりません!!キラキラ

 

 

見られなかった皆様、

今週土曜日午後からのNHK地上波再放送や

オンデマンドでお見逃しなくお願い

 

 

縁寿自体は2月に福島公演があったり、

都内では4月に二回公演決まってますので、

情報公開になり次第告知いたしますね!

 

公演以外でも書きたいことは溜まっているのですが、

本当に腰も筆も重くて・・・いかんですね!

打破します!!よし


http://www.gam-tokio.com/pop-yuasajouiti.html

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