新春ニコニコ大会・後篇 | 活動弁士は七変化

活動弁士は七変化

映画はかつて無声で、生の語りで説明者がいたのです!

「チャップリンの移民」は、数あるチャップリン作品の中で
私が最も好きな作品のひとつ。

アメリカで移民制限法が立法化された1917年に作られた
作品であると共に、1952年にチャップリンが赤狩りに
よってアメリカを追われる際に、「反米思想の持ち主」という
決め手にされた作品でもある。

移民船の中で出会った娘とチャップリンのロマンスもあり、
アウトテイクを重ねに重ねたレストランでのシーンは秀逸。
魅力いっぱいの短編作品なのだ。

活弁している最中、どうやら私は思いきり動いているらしい。
もともとは役者なので、身体を動かさないでしゃべることは
とても難しい。
終演後お客様から、「いきいきとしていましたね!」との感想。

活弁している時は、とにかく楽しくて・・・
10も20も若々しくなっていってるかも知れません。
(ホンマかい!!!)

中入りを挟んで、澤登師匠の「キートンのセブンチャンス」
何回観ても本当に面白い!!
無数の花嫁と追いかけっこになるクライマックスは最高。
バスター・キートンて天才だ・・・

師匠の活弁もノリノリ~♪
満員のお客様も大満足のご様子。

終演後はバタバタとして、ろくな写真を残せませんでした!
とにかく澤登一門が四人揃うのも稀なことだったので、
帰りしなに一枚撮っていただきました。
バラシがあったので師匠は既にお帰りになった後で残念。


$活動弁士は七変化

左から山城くん、まだ公式デビュー前の山内菜々子さん、斎藤、片岡くん。
産休・育休中の桜井さん以外は全員ソロタ・・・


自分的にも、各方面のお客様がにご来場いただきました。
茨城からバイクで駆けつけて下さった方も・・・
本当にありがとうございました!!

次の公演は、2月2日。
児童館の公演になります。

寒い毎日だけど、がんばります♪