毎年恒例のタウンページネタだが、今年は半年遅れで届いた。
（発行が毎年でなく1年半おきになったため）
半年ほど前にわざわざ名古屋から担当者が来て、広告の依頼を
お願いされた。
昨年まではそれなりの広告を出していたが現実には効果が殆ど
ないので、気持ち程度の広告に切り替えた。
実際に製本されたものを見ると、やはり目立たない広告だ。
まだまだカラーで大きく宣伝している便利屋もあるが、その
絶対数は確実に減っている。
ライバルが減るのは喜ばしいが、この業界自体の需要が減って
いるのならちょっと問題だ。
最近お客さんに"ネットで業者を探すととんでもなく遠い所
から来るので、次に頼みづらい"とよく言われる。
もちろんうちは地元のお客さんへのサービス体制だが、県外
から来て、便利屋としてはたして儲かるのだろうか。
集客がうまく出来なくて、大手のポータルサイトに登録して
何割かピンはねされて、遠くまで作業に行く。
もちろん料金もそれなりに高くなるので、お客さんにとっても
良いことなど一つもない。
そんな時にタウンページを使えば確実に地元の業者に依頼
することができる。
NTTの回し者ではないが、上手に使えば結構便利な気がする。
そう言いながら自分では業者を調べる時にタウンページを
使うことは殆どない。
世の中の大半がそうなんだろう。