本日からまたゆるりと解説していきます。 | 弁理士kの 「ざっくりブログ」

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弁理士試験(本試)をざっくりと解説します。
その他の所感をつれづれと

今年から、足きりがあるため、問題も足切り単位となっているようです。
で、第一問は罰則。罰則に特許も意匠も商標もないような気もしますが・・・・

それはさておき、第1問は、改正の歴史問題です。
現行法だけをやっていると、見落としがちな所を、ぐりぐりっと問われています。
なぜ、親告罪だったものが非親告罪になったのか、
秘密関係だけ、何故親告罪が残っているかを考えれる機会が一度でもあれば・・・
因みに、非親告罪への改正は平成10年改正だったはずです。
古すぎですが、問題作成者たるおっさん・おばはん・じっさま・ばっさまには、
昨日のことのようなのです。(シンミリ)

でも、問題の作りが雑すぎww。
親告罪関係が2問目と4問面に二つある。
こんなん、どっちかが正当であることは、分かるのでは?
並べるのはあからさまなので、間に長文の関係のない問題を挟んで・・・
安易すぎです。
まぁ、つかみとして受けを狙ったのならOKですがね。

本番ではこんな分析は難しいかもしれませんが・・・・