今日までの入院ドラマを忘れないうちに記録する事にした。
1日目 (入院日)
午前 10時30分、 入院受付で書類提出や必要事項の説明を受け入院病棟へ移動。
病棟でお世話をしてくれる看護師さんと挨拶、病棟説明を受けたあとベッドに持参した入院必需品をロッカーに整理。
その後
◆ 主治医から手術方法や手術についての考え方の説明があった。つづいて
◆ 麻酔医から手術中の麻酔管理、進行の説明があった。
2日目 (手術日)
午前 8時、ベッドで手術着に着替えて手術室に移動。
待ち構えていたスタッフが手際よく私を手術台に乗せ酸素マスクや各種管を身体にセットし麻酔を投入、後は無の世界に入る。
手術が終り麻酔から目覚めたのは3時間半ほど経過した後だったろうか―――朦朧としている自分の耳元で主治医が無事に手術が終わった事を告げてくれた。
その後また眠りに入り気がついたら病室のベッドであった。
意識も徐々にに覚醒し体に酸素マスク他、幾つかの管が接続されている事を認識。
正気に戻った私は病室の天井を見ながら自分の現在の状況を理解しつつ術後の痛みだけは生じないでと祈る気持ちだった。
私の願いが天に届いたのか数時間後も痛みが感じられない。
看護師さんに他の患者さんの術後の痛み具合をそれとなく聞いてみると、皆さん痛みと戦っているらしい。自分はラッキーなのかもと思った。
手術後 2日 間は身体に管が繋がれた状態なので起き上がれない。食事はベッドで取る。
ベッドを30度までUPさせて体を横に傾け食べることになる。
いざその体勢になるとどうやって食べるか思案のしどころで、最適なのは「犬食い」と分かった。
皿を口元に運んでスプーンを使って口に放り込むのである。
その姿は正に犬の食事と表現すべきだろう。
体の痛みが生じないので食事姿勢の不自由さがあるが出たものを全部食べることができた。
3日~4日 (リハビリ)
身体に繋がれた管もとれリハビリのスケジュールに入った。
目的は社会復帰するための身体能力が何処まで落ちているかの確認、また回復への助言とトレーニングである。
私の場合、痛みがなかったので食欲は落ちなかったし、また
入院直前までGYMでのトレーニングを続けていたのでこれらが効を奏して回復も驚くほどだった。
具体的にはリハビリ担当の示す課題を難なくクリアでき担当さんも驚いていた。
今回のブログはここまでとする。