いつもの珈琲店タリーズでブレンドを注文した。駅の近くだが人目につきにくい場所なので朝の店内は空いている。
こんな雰囲気を気に入っている。急ぐ用事もないのでボンヤリと店内に視線を投げかけている。
ふと人生の岐路となった上京の頃を想いだした。
あれから半世紀を経て懐かしい過去も想いだされる。
上京当時、給料が安かったので木造アパートの三畳の部屋を借りた。
これが安かろう悪かろうの住まいで夜間はトコジラミに刺され散々のめにあった。
しばらくしてこのアパートを退去したのは云うまでもない。
50年の自分史のなかで忘れられない出来事を今回のブログとした。