注文していた釉薬の原料が届きました(^▽^)/
これから2種類の釉薬を作ります。
それにしても今日も朝から暑いですね
こちらが釉薬の原料です
最初に作る釉薬は、福島長石・合成土灰・外割として酸化銅を使用します
原料の紹介だけで釉薬を言い当てた方は、プロフェッショナルです
私のやり方はまずダマを細かく砕きます
そして予め決めておいた配合比で必要とする量を測りバケツに入れます
水を入れしばらく浸します。
水が原料に浸みこんだのを確認し混ぜ込みます
フルイは80番を用意しました
フルイで漉していきます不純物などは取り除きます
フルイの後は、こちらミキサーを使います
ボーメ計で測り現時点の濃度をメモしておきます(プロは手の感覚で濃度がわかるそうですビックリですね)。
2・3日寝かせ再び測り濃度を調整します
さてこの釉薬なんだかわかりましたか
こちら織部釉です
では、もう一つ釉薬を作りたいと思います。原料は、福島長石・合成土灰・ベンガラです。
こちらも予め決めた配合比でグラム数を測り込みます
三種類を混ぜ合わせた後、水を入れフルイで漉しミキサーをかけます。織部釉を作ったのと同じ工程なので写真は省略しました
もう何の釉薬かわかりましか
こちらあめ釉です
私自身、釉薬の中で織部釉とあめ釉が一番使うのが多いかも
釉薬がたくさんあっても使うのは限られてくるのかも知らませんね😕
*織部釉…酸化焼成で光沢のある緑色に焼き上がる釉薬をいいます。
*あめ釉…鉄分を主成分とする鉄釉の一種で酸化焼成であめ色に発色する釉薬をいいます。
本日も訪問ありがとうございました