看護の日// 六人の嘘つきな大学生 | はるか彼方へ

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病院での思い出ある?

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母は大きな(広い)病院の看護師をしていました
幼い頃の兄と私は看護師の休憩室や仮眠室で母の勤務が終わるのを待ってなきゃいけない事がよくあったのね
でも元気な子どもが二人そろったら、じっとしてるはずないじゃん
外来から病棟、地下から屋上、食堂のゴミ箱から怪しげな焼却炉まで ぜーんぶ探検し倒した!
広い屋上には布衣や包帯が干してあって
その床のコンクリート部分に赤茶けたシミを見つけた兄と私は、血だ!死体が隠されてるに違いない!
と大騒ぎして屋上を走り回った思い出がある
そんなことも楽しかったな


六人の嘘つきな大学生




今時の学生ものかなーと思って読み始めたら、どんどん思わぬ方向へ進みます

何人もの人物へのインタビュー形式で進むからいつものようにメモを取りながら読みました

単なる犯人探しではなくて、目的も人物像も二転三転、そして後半は伏線回収の波が押し寄せます

え?これもあれも伏線だったの?が止まらないやめられない

読み終える前に何度もバックして読み直して、また続きを読んでの繰り返し


映画化されてるけど映画も予告編も見ないで本読んで欲しい

その方が絶対面白いから

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