漱石の日// 私の読書スタイル | はるか彼方へ

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初めての漱石は中学生の時、父の本棚で見つけた「三四郎」
つかみが良くて音読のリズムも良くてあっという間に引き込まれていく、読んでて楽しい青春物でしたね

それに引き換え、私が今読んでいる本
カズオ•イシグロなんですが

「わたしを離さないで」もそうだったのだけど、人物の輪郭も分からないまま心理描写がくどい程続くので、ほとんど気持ちが乗りません
それでも我慢して読んでいくと、後半あたりからいきなり登場人物に寄り添えるようになって、読み終えても時々思い出す何とも粘着質な作品で、漱石とは真逆だと思いましたよ
※あくまでも個人の感想です


そんな私の読書は床に寝そべるスタイルです
膝が痛いけど床暖の心地よさのが上回るもんね
こないだもそうやって読んでたら、夫が唐突にオヤツの入ったお皿をスーッと差し出してきました



本の世界に没頭してたからえっ?て面食らったわ

そして思ったの

これってエサをもらう犬や猫の姿と同じやん(笑)

せっかくの好意なのでそのまま食べましたが


(寝そべって食べるなんて大人になって初めてかも)