今読んでるのが、この2冊
いつもながら数冊同時進行です
「アルジャーノンに花束を」は大昔の学生時代だかに一度読んでたのだけど
最近読んだ映画紹介でこれが取り上げられてまして、大体は原作通りだけど結末が私の記憶と違ってたのね
古い記憶は無意識のうちに自分勝手な妄想と取り変わってたりするので (怖っ)
確認のために中古本を買って読み返してるとこです
だからって結末だけ読むなんてしないよ、ちゃんと頭から読んでます
(冒頭は山下清の日記みたいで苦痛)
「オードリータン〜」は言わずと知れた台湾のテクノロジー界の異才、IQ180の天才でありますね
彼女(無性別)が、デジタルを活用して国境を越えて助け合う未来を語っています
知らない単語、例えばハッカソンとか出てくるんだけど、知ってる前提じゃなくて簡単な説明をしてくれるので、それなりに読み進められてます
たまたま。
「アルジャーノン」と「オードリータン」を同時に読んでるのだけど、超ざっくり言えばどちらもIQ180という共通点がありますわね
バカとかしこを一緒にするなと言われそうだけど、そんなの超越しちゃってるから二人とも。
そもそもは。
「オードリータン」を選んだ動機は台湾に興味があったからなんだよね
数年前に読んだ「この命、義に捧ぐ」
敗戦後、命を懸けて台湾を守るために戦った元陸軍中将根本博の生涯が書かれてます
これは正座して読みましたよ、ぐうたら生きてて申し訳ないと思ったもの
この時に命懸けで守ったから今の台湾があると思うと部外者ながら感慨深いものがあります
さて。
この2冊を読み終わったら次は伊坂幸太郎の「逆ソクラテス」(短編集)を読むつもりよ
これは面白いに違いない!