亡くなった弟を背負った少年が、真っすぐ前を見つめる
原爆投下後の長崎で撮影したとされる写真「焼き場に立つ少年」は、米軍の従軍カメラマンだった故ジョー・オダネルさんが1945年に長崎で撮影
少年が焼き場で弟を火葬する順番を待っている場面とされている
17年末、教皇フランシスコがこの写真をカードに印刷し「戦争がもたらすもの」というメッセージを添えて世界中に広めるよう呼び掛けた
↓バチカンで作成し各国に配布した「焼き場に立つ少年」のカード (日本語版)
カード裏面には「戦争がもたらすもの」との教皇フランシスコのことばと署名があり、「……この少年は、血がにじむほど唇を噛み締めて、やり場のない悲しみをあらわしています」といった説明文が添えられている
教皇フランシスコは言う
このような写真は千の言葉よりも伝える力がある
と