ラジオ文芸舘 | かめと自転車と私

かめと自転車と私

ミシシッピアカミミガメのすずさんの成長記録とか、
Bianchiのクロモリクロスバイク'96PREMIO、
クロモリロードバイク'98VIRATAでのポタリングとか、
しゃけの日常とか、日々の備忘録。
残念ながら、面白い事は書きません。

 毎朝、アラームとNHKラジオ第1放送で目覚めます。
 朝の支度中、NHKラジオ第1放送を聞いています。
 毎週土曜日の朝は、短編小説の朗読が放送されています。

ラジオ文芸館
http://www.nhk.or.jp/bungei/ (アクセス2015年10月23日)

 一回40分の放送。
 毎回、興味を惹かれる短編小説なのですが、朝食を食べたり、すずさんにエサをあげたり、水槽の水替えをしながら聞いているので、所々聞き逃してしまいます。
 9:00には出かけるので、じっと座って聞いている訳にも行きません。

 先週、放送された『トオリヌケキンシ 加納朋子』の短編小説が面白かったので、図書館で借りてきました。
加納朋子01
 太宰治や三島由紀夫と言った古い作品ばかり読んでいましたが、これは最近の作品なので、すごい読みやすい。意味の分からない言葉、難しい言葉も無く、すらすら読めます。
 加納朋子さんと言う作家は全く知らなかったのですが、内容も面白くて先が気になって途中で読むのを止められません。ページを飛ばして、結末を先に読もうかと思うのですが、我慢して読み進めています。
 短編が6作品収録されていますが、既に3作品読み終わりました。

 借りてきた本は一通り読み終わった後、もう一度、計2回読む様にしています。
 太宰治、三島由紀夫は貸出期間の2週間以内に読み終える事が出来ず、貸し出し延長していましたが、この本は2週間以内に余裕で2回読み終える事が出来そうです。
 太宰治も三島由夫も読みたい作品があるのですが、次も加納朋子さんの本を借りる事になりそうです。