桜桃忌 | かめと自転車と私

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ミシシッピアカミミガメのすずさんの成長記録とか、
Bianchiのクロモリクロスバイク'96PREMIO、
クロモリロードバイク'98VIRATAでのポタリングとか、
しゃけの日常とか、日々の備忘録。
残念ながら、面白い事は書きません。

 今日は太宰治の誕生日であり、また、入水自殺した遺体が見付かった日だそうです。
 死の直前に書いた『桜桃』にちなんで『桜桃忌』と名付けられているそうです。
 少し前にかめの先生に太宰治を薦められて読んでいます。

 一冊目『きりぎりす』。
魚圭冬葉-太宰治01
 短編作品ばかり収録されています。
 短編なので、ちょっと時間を作れば一作品、読み終える事が出来ます。
 しかし、そのちょっとの時間がなかなか作れず。
 ちょっと時間があっても、本よりもついついPCをいぢってしまいます。
 地元の図書館の貸し出し期間は2週間なのですが、2週間以内に読み終える事が出来ず、更に2週間延長しました。

 本を読むのなんて久しぶりです。
魚圭冬葉-太宰治02
 太宰治の作品は今まで一度も読んだ事が無く、今回が初めて。
 『走れメロス』すら読んだ事がありません。
 太宰治って言うと暗いイメージだったのですが、ユーモア溢れる作品も多く、はまりました。
 学生時代、小説をよく読んでいましたが、今で言うライトノベルの様な作品。太宰治を読んでいれば良かった。

 2冊目、太宰治の解説本。『文豪ナビ 太宰治』
魚圭冬葉-太宰治03

 3冊目も太宰治の解説本。『富士には月見草―太宰治100の名言・名場面 』
魚圭冬葉-太宰治04

 4冊目は解説本で太宰初心者にお勧めと書いてあった『ヴィヨンの妻』。
魚圭冬葉-太宰治05
 これも短編作品がたくさん収録されています。
 太宰治の絶筆『桜桃』も収録されています。

 これも2週間で読み終える事が出来ず、再度、借り直しました。魚圭冬葉-太宰治07
 カラス・・・

 『桜桃』は一番最後に収録されているのですが、桜桃忌と言う事なので先に読みました。
魚圭冬葉-太宰治06  子供よりも親が大事。