追い詰められた主人公。目の前には赤い同線と青い同線をむき出しにして、爆発まで残り一分をデジタル式に表示した時限爆弾。
主人公は汗を流しながら最後まで苦渋しているようだ。
「赤を切るべきか、青を切るべきか」
主人公は思い出す。
今日のラッキーカラーを。ニュースキャスターのお姉さんの「今日のラッキーからは赤で―す。」という声が頭を駆け巡った。
そして、時限爆弾は残り二秒を表示したところで主人公は握っているペンチに精いっぱいの力を込めた。
時限爆弾の表示が残り一秒になる。
爆弾は爆発しなかった。
主人公は安堵のため息を吐き、額の汗をぬぐった。
二つに切れた、赤い同線。主人公はニッコリと笑った。めでたし、めでたし。
僕「えええええええええええええええええええええええええええええ ええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ。ラッキーな色を『切るの』??????赤色はラッキーな色なんでしょ????ラッキーな色を残すんじゃないのおおおおおおおお???!!!!どうしてええええええええ???!!!!」
わかる?このきもち?
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