あんぱんはお好きでしょうか!?
日本人にとってあんぱんは「日本の文化」。パン屋さんに必ず無くてならない商品として、確固たる地位を築いていますよね!
菓子パンとしてはオーソドックスなタイプのパンですが、最近では高級あんぱんが売り出されるなど再注目されることが何かと増えています。
こんにちは!べんきちどんぶりです。
先日、とあるパン屋さんで購入したあんぱんがひと工夫されていて、とても印象深かったので紹介したいと思います。
おじゃましたのは大阪の西区南堀江。飲食店に限らずお洒落なショップが集まる地域にある1軒のパン屋さん。
パンや 麦道
「パンや」と大きく書かれた暖簾が印象的な店構えです。こちらのお店は、2016年に国産小麦を軸に素朴なパンを販売するパン屋さんとしてオープンしました。
店内に入りると、正面奥にショーケースがあり中にはパンがズラリと並んでいます。
ショーケースに入っているので、店員さんに口頭で欲しいパンを伝える対面販売方式です。
パンは主に素朴で近所の方々が、日々のパンを購入しに来られるようなラインナップになっています。
ヴィエノワズリーのクロワッサンやパン・オ・ショコラは他店のものと比較しても少し大ぶりで見栄えも抜群によいですね!
麦道さんのカレーパンは揚げパンではなく、焼きカレーパンを採用。カレーペーストは、キーマを詰め込んでいます。
その他、メロンパンやあんぱん、クリームパンなどの菓子パンもしっかりとラインナップされ、中でも「あんパン」はお店のスペシャリテで大人気商品だそうです。
菓子パンやヴィエノワズリーなど甘い系のパン以外にも、タルティーヌや具材たっぷりのフォカッチャなどの調理パンもラインナップされています。
菓子パンと同じくらい種類豊富に取り揃えられているのがハード系のパン。
麦道さんでは、素材や小麦にこだわり、出来るだけ自然な味わいになるようパンを仕上げています。
ハード系の中では、ゴツゴツとしたカンパーニュが目を惹きます。
カンパーニュは麦道さんの限定とも言えるパンだそうで、オススメの田舎パンです。
ハード系では、こんがりとした焼き色のバゲットも美味しそうでした。
香り高いフランス産の小麦を使用し、風味豊かな味わいに仕上げられています。
食パンはパン屋さんで最近よく見かける卵、乳製品不使用の湯種食パンがラインナップ。
風味豊かな全粒粉の食パンもラインナップされ、このあたりにも素材へのこだわりが伺い知れます。
主なパンの焼き上がりはレジカウンター前にあるボードに記載されています。
お店に行く機会の無い方はこちらの写真でご確認ください。
*焼き上がり時間は変更になる場合があるので、最新情報はお店に直接ご確認ください。
さて、店内のパンを軽くひと通り紹介したところで購入したパンを見ていきましょう!
いち押しはなんと言っても看板メニューの「あんぱん」です。
あんぱん 157円(税抜)
どっしりとした生地の中に粒あんと胡桃を包み込んでいます。
生地は弾力がありもっちりとした食感で噛めば噛むほど、小麦の香りがフワリと口の中に広がります。
餡子はスッキリとした甘さの粒あんですが、ここまでなら他のパン屋さんとそうは変わらない!
特徴はこのスッキリとした粒あんに胡桃をトッピングしているところです。
餡子の甘味とサラッとした舌触りに胡桃のローストした香ばしさとザクザク食感がアクセントになり、味に深みが加わっています。
餡子の風味がより際立ち、生地の風味ともマッチして絶品のテイストに仕上がっていますね!
くるみとアーモンドのパン ハーフ 277円(税抜)
*1本 555円(税抜)
カンパーニュの生地にくるみとアーモンドのナッツを練り込んだハードパン。
ぎっしりと詰まった生地は風味豊かでほのかに酸味があり、後味にほんのりと甘味やナッツの香ばしさが後に残ります。
くるみやアーモンドのザクザクとした食感がアクセントになり歯切れが良いですね!
ご馳走さまでした。
まとめ
全体的に丁寧に作られている印象を受けました。価格帯もそれほど高額ではなく、コスパは良い方ではないでしょうか!?
主なパンの焼き上がりが表記されているのはとても有難いですね!
名物の「あんぱん」は本当に美味しいので、かなりのオススメです。是非〜!
パンや 麦道
■住所/大阪市西区南堀江4-10-5 石村マンション1F
■TEL/06-6534-9633
■定休日/月曜、火曜
■営業時間
[水〜土]10:00〜18:00
[日]10:00〜17:00
(売切れ次第終了)
■公式サイト/http://bakudou.jp/
■公式Instagram/
……………………………………………………
過去3記事分を再チェックしませんか!?