おはようございます、お弁慶です。
税金(ぜいきん)って言葉は、よく聞いたことがあると思います。
ざっくり言うと、税金=強制的に集められるお金のこと。
なんだかジャイアンみたいな響きだけど、その通りなんです。
ただジャイアンと違うのは、その集めたお金は、みんなのために使われるってこと。
実はこの税金、むかーしむかしからありました。
例えば、卑弥呼(ひみこ)の時代。
この時代には、食べ物が税金として強制的に集められていたようです。
さて、じゃあ現代はどうか。
てなわけで今日は、税金の種類について知っていきましょう~♪
まず、税金を支払うことを、税金を納(おさ)めるといいます。
この税金を納める相手は、ジャイアンではなく、国もしくは地方公共団体。
国に納める税金を、国税(こくぜい)
地方公共団体に納める税金を、地方税(ちほうぜい)
といいます。そのままですね。
「そんなこと言ったって、私はそんなの払ったことないよ」って?
これが、この税金の2つ目の特徴。
税金には、納め方によってさらに2種類に分けられるんです。
直接納める税金を、直接税(ちょくせつぜい)
間接的に納める税金を、間接税(かんせつぜい)
といいます。
これは、バレンタインデーで例えると分かりやすいかな。
「これ、良かったら食べて・・・♡」って、直接チョコを渡すのが直接税。
「これ、お弁慶さんに渡してもらっていいですか?」って、だれかにお願いして渡すのが間接税。
どちらも最終的には、その相手にチョコが届くんだけど、渡し方がちがう。
「税金を払ったことがないよ!」って人も、実は間接税として、知らないうちに納めているはずなんです。
間接税として代表的なのが、消費税(しょうひぜい)
何かしらの商品を買えば、この消費税は必ずといっていいほどついてきます。
この消費税ってのがなかなかやっかいで、時代とともに変化している。
お弁慶が子どもの頃は、消費税は3%だった。
100円の買い物をすると、3円の消費税がついていた時代です。
でも、今は10%。100円の買い物をすると、10円の消費税。
その差、なんと7円!!ぼったくりジャイアンだ!!
でも、これにはきちんと使い道がある。
次回は、税金の使い道についてのお話をしようかな。
それでは、今日も素敵な1日を~♪