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ごく普通の人、どこにでもいそうな平凡な一国民。

こういう人でも政治家になれるシステムができないものでしょうか。

 

小選挙区と比例区に加え“抽選区”を設ける。

場合によっては比例区を廃止する。

これが私の提案です。

無作為に選んだ人にそのまま国会議員になってもらうのです。

 

①本人が望んでいること

②納税をしていること

③日本語運用能力があること

等の条件をクリアすれば誰にも国政に参画できるというシステムです。

性別や学歴、職種等には一切の制限は設けません。

普通の国民の普通の国民による普通の国民のための政治です。


宴席で現職の友人に”抽選区”の話をしたことがあります。
“ハハハ、面白いこと言うね。
政治の世界は福澤さんが考えているほど甘くはないんだよ。
だから素人は困るんだ”。

私も黙ってはいません。
“プロの政治家に任せてこんな日本になったんじゃないか!”

八百屋の主人、喫茶店の店主、サラリーマン、塾講師や芸術家等々、政治に興味があっても政治家になることはおそらくないであろう人々。こういう人たちに国政を担ってもらうのが“抽選区制度”です。

国民の代表は選挙で決めるのが民主主義の原則。“抽選区”のシステムには多くの弊害や問題点もあることでしょう。ただ、“プロの政治家”や“政治屋”と言われる人たちに任せた結果が今の日本であるということ、このことも忘れてはいけません。

“抽選区”でアナタが議員に選ばれたらどうするか? 
こういう感覚で来週の都知事選を考えてみると面白いかも知れません。 (加筆済再掲載です)