“部長、明日は朝イチから現場に行くことになりまして・・・。
それから、例の企画の件は遅れてまして・・・。
それから、仮払いの確認ですが・・・
それから・・・それから・・・それから”。
“スマンが後にしてくれたまえ”。
“はい。それから・・・今月で退職したいのですが”。
“それを先に言え!”。
言いたいことが整理できていない人ほど“それから”というフレーズを使います。便利なつなぎ言葉ですが、使いすぎると聞き手の側にはストレスです。
①大切なことから列挙する。
②聞き手の関心事から列挙する。
③数を示して列挙する。
こう心掛けるだけで、聞き手の負担はかなり少なくなるはず。
話をしている途中で言うべきことを思い出すこともありますね。そんなときには、
“○○さんとお話していてフト思い出したんですが・・・”。
こう切り出すといい。
いま思い出したオーラは思いのほか効果的です。
“アレも話さなきゃ。
コレも話さなきゃ”。
こんな焦りの気持ちをコントロールすること
これが上手な話し方です。