土・日は『機内食・ラウンジ・国際線・国内線・旅行全般』
ようやく乗れたバンコク路線のファーストクラスです。
B777‐300ERが見えてきました。
ウェルカムドリンクはアップルジュースをいただきました。
この時間帯(午後3時台)の食事は軽食(Refreshment)ですね。
内心ディナーを期待していた私でした。
・サーモンの前菜
・スペアリブ(←香港中華の神髄)
・デザート
・カプチーノ
こんな感じでオーダーをしてみます。
マカオ大橋でしょうか?
厚切りジェイソン、いや、厚切りサーモンでした(笑)。
ロックファイン(Loch Fyne)のサーモンはプライベートでも購入することがあります。
自宅で食べているとチリーちゃんがすり寄ってきます。隠れて食べても近づいてきます(笑)。
チリー(Chillie)ちゃんです。彼氏募集中!
短距離路線ですがアムール(AMOUR)が提供されます。キャセイ航空はワインの品揃えが豊富なのでお酒が目的で搭乗するのもアリですね。
前の便でかなりかなり酔いが回ってしまいました。
キャセイデライト(Cathay Delight)で喉を潤します。
キウイベースの爽やかなノンアルコールドリンクはキャセイの定番です。
「酢」と「豚」で勝負するのが中国式の酢豚です。酢と甘みは控えめで、日本人にも好まれる味だと思います。美味しそうに見えない写真で恐縮なのですが、とろけるような逸品でした。ジャスミンライスも美味しく炊けていました。
上海を行き来していた頃、街中のレストランで酢豚を探すのに苦労しました。本土の人たちは酢豚はあまり食べないんですよね。上海語では「クロニョー」と発音します。「黒如~」という感じでしょうか。「酢豚」と書けば分かってもらえます(当然ですね)。
菜心(choy sum)は中国野菜の手番。塩味ベースですが、酢豚のソースと絡めて食べても美味しかったです。
パンチの効いた豆板醤。ほんのり甘く濃厚なピリカラ味です。
チョコレートのシャルロット(charlottte)ケーキ。たしかに女性の帽子に見えますね。
ソースはラズベリー・クーリでした。
イリー(ILLY)のカプチーノ。新丸の内ビルにもお店があったと思います。
〆のチョコレート。
●軽食とはいえ実に立派なフルコースでした。ただ、デザートのケーキはいたって普通で、この点、日本のデパ地下のスイート類の方がレベルが高いと思います。贅沢な要望なのですが・・・。今回は羽田からの便が遅延して香港のラウンジには立ち寄ることができませんでした。BKKまでは1日に何便も飛んでいるので、旅行をされる方はトランジットの時間を長目に確保してみてください。アジア屈指のラウンジで過ごすのも優雅ですよ。キャセイ航空のラウンジはペニンシュラ・グループが監修しています。