恋人の僕くんと私とネックレス | 永遠のホリデー(^O^)/

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高校の教室、授業中。
私は割と背の高い女の子だった。
前から2・3列目の廊下側の席に座って、ダルダルな授業中同級生とくだらない御喋りをしてた。

少し後ろの席の子と軽口を叩いていると
一番後ろの席に居た男の子が大声をあげた。

「お、お前というやつはーーーー!!!!」
最後尾の真ん中、黒のタキシード(スーツ?)に黒いマント
おかっぱ頭の小さい男の子がプンプン怒ってた。

何あいつ・・・・
と思うと同時に「彼は恋人」という確信が芽生えた。

何怒ってんのかな~と思って近づくと
ババババっと私から離れて、窓際で紙切れに何か高速で書き込む。
でも、夢の中で隠し事は出来ない。


紙の内容は???っと思うと
「このアドレスの持ち主の詳細を調べよ」という、綺麗な筆記体の英語の下に
私のメールアドレスがいくつか羅列されていた。

「あんな早く書いてたのに、超綺麗な字!」
的外れに感心していると、彼は不機嫌そうに元の自分の席に座った。
頬杖をついて、あさっての方向を向いてプリプリしてる。

「ねぇ、何怒ってるの?」
思念で話しかけると、ムキ-とばかりに喰ってかかってきた。

「お前がしてないからだろうが!」
何のこっちゃ。と思うと同時にギュギュ~ンと情報が流れ込んでくる。

【ネックレス】
彼がプレゼントしたお揃いの物
それを着けていないのが、振り向きざま見えたから
彼は怒っているんだ。

(ああ、コイツバカだ)
と思って、即席の嘘を並べる(2割がた本当のことも混ぜてる)

「な~ンだ、そんな事で怒ってたんだ?
だってさ、あのネックレスチェーンが純銀じゃないじゃない。
私あったかくなると金属アレルギー出ちゃうんだもん。
今つけてる純銀のネックレスが大丈夫だったら、ペンダントヘッドだけ変えようと思ってたんだよ?」

不機嫌のカタマリだった彼はパァァァと顔を輝かせて
「な~んだ!そうだったのか!大好きだぞ!」
とガバッと抱きついてきた。
なんて単純な奴だ。ちょろすぎる。

でも、抱きしめられても色っぽい感じは全然しなくって
やっぱり小さな男の子をダッコしてるみたいな
ほわぁ~んと母性的な愛おしさが浮かぶだけで。

私、本当にこいつの恋人なのかな?
そう思ったところで、目が覚めた。