バスに乗っていると、海岸にダチョウの卵くらいの大きな卵が落ちてるのが見えた。
大きな卵にワクワクして、私はバスをおりて卵にかけよる。
でも、その先にもっともっと大きな卵があるらしいので向かうと
いつの間にか「ピラミッドの中」のような場所にいることに気づいた。
そこには大きな樽ほどの卵がゴロゴロ転がっていた。
すごい!すごい!と卵に触れると、どれも穴が空いていたり、ヒビ割れて壊れているのが解った。
恐る恐る、穴から卵の中をのぞくと
そこには背を反らすような姿勢で丸まった【巨大な宇宙人の骨】が入っていた。
卵はどれもカラフルで色とりどりの模様をしていたので
「もしかしてこれがイースターの卵の元なのでは???」と思った。
イースターのお祭りは、確か感謝祭とか復活祭とか呼ばれるけど
アレは宇宙人に向けたものだっただろうか?
☆
場面はかわり、老朽化した校舎のような広い建物の中。
黒いドラゴンのような怪物がやってきて、私たちを殺そうとする。
逃げ回っていると、黒いドラゴンの仲間らしき白っぽい宇宙人の集団に出会った。
白宇宙人は「アレは好戦的だからなぁ」と少々呆れ気味だったけど
率先して黒ドラゴンを制止しないところを見ると、とくに人間に好意的という訳でもないようだった。(むしろ関心なさげ)
私が死にたくない意志を伝えるととあるポーズを教えてくれた。
左手をグー、右手をパーにして、グーの上にパーを重ね、胸の前へ突き出す。
そのポーズは【降伏・絶対服従】の意志を示すようで
これを無視して暴力を振るうことは出来ないようだった。
(宇宙の法的なもの?)
建物は宇宙人達にすっかり占拠されているようだったので
黒ドラゴンになるべく出会わないようにしつつ、私は建物を出た。
外は殆どが砂漠化していて、乾いた風だけが吹く。
空は左側は真っ黒な雷雲、右側に向かって暗い青空と、不思議なグラデーションになっていた。
雷雲の中から、音も無く見知らぬ戦闘機が飛び出し
そのままどこかへ飛んでいく。
私は行く宛もなく、砂漠の向こうを見つめていた。



