mixiモールは何故失敗したのか? | 永遠のホリデー(^O^)/

永遠のホリデー(^O^)/

おへちょWEBデザイナー、元ソーシャルゲーム企画運営
おすすめアプリ・WEBサービス・フリーソフト・ガジェットなどの紹介
IT系のちょっとした小技・テクニック
心理・精神(スピリチュアル)に関しての考察コラム
夢日記、ハーブや野菜などの園芸記録など


【mixiモールとは】

mixiでお買い物ができるサービスです。
気になる商品を共有したり、持っている商品を紹介したり、普段ご利用いただいているmixiで、友人と一緒にお買い物がお楽しみいただけます。


http://info.mmall.jp/2013/12/close.html




具体的な機能としては
「気になるアイテム(購入検討中)リスト」の共有
「なにを買ったか(購入履歴)リスト」の共有
「アイテムコメント」は単なるレビュー
「気になる!」「もってる!」はイイネ!機能

まぁ・・・楽天やアマゾンおなじみの「普通の買い物システム」ですなぁ



mixiのウリとしては「マイミクと共有しよう(`・ω・´)キリッ」なんだろうけど
ユーザーからすれば「マイミクとしか共有できない。゚(゚´Д`゚)゚。」という
mixi内部限定という制約つきサービスでしかない

この時点で運営とユーザーの「”共有”の価値感」にズレが出来ている
共有は「より多く・より広く・より簡単に繋がる」からこそ価値が高まるもの。

mixiという検索に引っかからない&会員限定のクローズド環境では
「共有」自体の質・価値が低い


画像を見ればわかるように
トップページからして 女性・男性・服装・小物・食べ物がごちゃ混ぜになってて
オススメ欄が「誰へのオススメ」なのか全く伝わってこない!
(´ε`;)ウーン

クリスマス目前なのに
「彼女にプレゼントしてあげたい服特集」
「クリスマスデートにぴったりな服」などの季節感も皆無なのは
もうトップページも更新したくない(人件費さきたくない)という
サービス終了に伴う手抜きなのか、元々なのか・・・



ファッションサイトで重要な位置をしめるカテゴリー分け

<レディースファッション>以下が
トップス・ワンピースといった「形状別」サブカテゴリーしか用意されていない
これが、どれほどユーザーにストレスかお解りだろうか・・・?
(#^ω^)ピキピキ

「形状別カテゴリー」などは最後の最後にくるもので
「姫系ファッション(可愛い系)」「グラマラススタイル(セクシー系)」など
ユーザーの「ファッションスタイル」を優先してソートするのが通常なのねん!

なぜなら
「私の欲しい服はどこにまとめられているの?」にあたる
「店の入り口」を見つけられないから

お客にとっての「入り口」とは単に店の玄関ではなく
「欲しい服が有る可能性が高い場所」

この「可能性を高める条件」としては
「服のテイストごとの特集」が最もストレートに購買意欲を突く

例えば「セクシーさ」を求める客に対して
「フリルたっぷりの甘甘スカート」を押したって意味がないように
「求めるアイテムの特徴=テイスト」ごとに客層ごと入り口を構えないと、ユーザーは「まずどこへ行けばいいの~?」とオロオロ迷うしかない。

この基本的な導線すらmixiモールは失敗してしまっています`・ω・´)


現実のショッピングモールはどうだろうか?
「それぞれの店(雰囲気やカラー)」が分かれて独立しているからこそ
店頭のマネキンなどを見て
「あ・・・!この店なら良いものあるかな?」
先にある程度の理解をもって入店し、アイテム探しが出来る

つまり、明らかにテイストの違う店(購入対象外)には入らずに済むので
ユーザーは最短距離の散策が出来るので苦にならないワケね

ところが、mixiモールはどうだ?
ユニクロH&Mのような「一つの店」の中で
「ワンピース」「カーディガン」など
形状別に違うコーナーでのみ仕切られていて
各コーナーは「ありとあらゆるテイスト」がごちゃ混ぜに陳列

レディースファッション→ワンピース と進んでみて
シンプル系 綺麗系 可愛い系 限定品 季節もの
すべてのワンピースが一つの柵にドッチャリかけられていたら?

いちいちクリックして詳細を確認しなくては何なのかわからない
もう 選ぶこと自体かったるい ダルすぎる!

ユーザはムダに歩き回された挙げ句
「なんかよく解らないから、もういいや」と飽きて帰っていく

【結論】
mixiモールは企画自体がイマサラな上に
UI・ページ遷移も致命的に失敗していることがお解りでしょうか・・・
誰の購買意欲にも刺さらなくて当然の結末
(; ・`д・´)

「とりあえずショッピングサイトはじめました。色々有りますよ。買え。」
こういった「とりあえずパクリました」の痛烈な失敗例として
mixiさんは様々な実例を残しているので
反面教師にするには、これ以上ないサンプルだとは思うんだけど
いかがでしたでしょうか?


オマケ:mixiが生き残るには?
mixiというサービス自体が泥舟と化している中
「新規サービス」に社運をかけてすがるというのは、かなりハイリスクな行為
まずは泥舟を木舟くらいに直してから、新しい要素を取り込んでもらいたい

mixiがやるべきは事業拡大ではなく事業縮小
ムダにパクってすがりついたサービスの事業仕分けを徹底し
今後のSNSという立ち位置において、mixiはどこを目指すのか?
根本的な見直しが必須となっている

所謂「日記の共有」であった栄光は完全に過去のもの
まいのこは、mixiは「交流」をウリにするSNSとして完全に置いてかれたと思ってる

今更「交流要素」を増やしても意味がないので
「誰のための何を目的とした交流なのか」を絞ったほうが良いと思う
手を広げるんじゃなく、ニッチな方面で特化する方向ね

その方向とは・・・・
「ガッチガチの出会い系になる(モドル)」のが一番だと思う

子供は最初から対象外
サイトの見た目だけ爽やかだけど、実態はアレもありコレもありな
ネッチョネチョドロドロの出会い系

mixiが生き残る道は
この「出会い系であることを前提としたサービス」の展開くらいしか思いつかない
mixiモールで買った服をプレゼントしないと「おさんぽ券」がもらえないとか(笑)

いつも応援嬉しいわぁぁ\(^o^)/手手