自分の亭主は関西出身なので大抵の正月は帰省するけど、こどもの高校受験を控えて今度の正月は金沢で過ごします。正月から勉強なんかしないんだけど。

 関西のお正月は空が青くて大好き。太平洋側にお住まいの方はナニ言ってるかもうわからないと思います。北陸の空はずっとネズミ色なのです。雨か雪が降っていなければ曇天は「お天気が良い」にカウントされるのです。今も台風並みの嵐が吹き荒れています。雪が降るとほとんどの道路から水が出ます。30センチくらいの積雪なら普通に日常生活が送れます。こんな感じなら平常運転。

 

 新鮮な魚、美食の穴場と言われる金沢のお雑煮は具なしで汁と餅のみです。せいぜい薬味入れるくらい。どうもテレビで見るお雑煮と様子が違う、うちは貧しい家だから何もないのかズボラなのかと思っていたらそれがこっちの風習で。関西ではじめてお正月を迎え、いろんな具の入ってる雑煮を食べたときにはカルチャーショックを受けました。それから帰省の際に具沢山のお雑煮を頂けるのがとても楽しみなのです。

 

 

おそらくここをご覧の方には日常のお正月でしょうが、雪国から見た関西のお正月は異国情緒たっぷりで気分がアガります。距離感がイマイチわからないのですが、ここから拝見する道場のいくつかは亭主の実家からそこそこ近い気がします。

 

検索ワードで熱烈な人たちが来るのが怖いので地名は言いません。

近所から見える風景写真で推測してください。