カマキリと太極拳

カマキリと太極拳

私一人じゃ闘えませんか?

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子どもの頃の思考。


ふと、思い出したことがある。


こんばんは、やまだだよ。




小学生の時の話。



わたしの家には柿の木があった。今はもう切ってしまった柿の木。

その下に、飼っている犬の小屋、と、小屋を囲んで2メートルほどのフェンスがあった。


学校から帰ってきて、フェンスの中を覗く。


やあ、元気?


犬に話しかける。
犬は餌の時間かとフェンスに前足をかける。


違うんだなぁ。手を鼻先まで持っていき、においを嗅がせる。

うちの犬は大型犬だから、フェンスに前足をかけると当時のわたしよりもおおきかった。



上がった目線の先に、まだ青い柿が一つなっているのが見えた。





ふと、猿蟹合戦を思い出す。




うちの犬に、この青い柿をぶつけたらどうなるんだろう?




もちろん、実行に移す。

わたしもフェンスに足をかけ、手を伸ばして柿を手に取る。


犬はそれを鼻で追いかけて、バランスを崩して両足を地面につけた。



枝を折ろうと、柿を曲げるがパキッと折れる音はしない。

グルグルと柿の実をまわして枝から切り離す作戦に移す。


枝の中、緑色の皮が見えたがまだ切れない。

犬はその様子を不思議そうに見ていた。


しばらく柿と戦っていると、

コラ!


と怒る声が後ろから響いた。


祖母のものだった。
家の中からわたしを見ている。



慌ててその場を後にし、家の中へ入る。





「何をしてたの?」
祖母の声。


「柿を食べさせてあげたかったの」


そういうと祖母は、優しく返した。


「あの柿はまだ青いから、もう少ししたらあげようね」



その後のことはよく覚えていない。


ただ、あの時止められていなかったら、わたしは本当に犬に柿をぶつけていたんだろうか?



こんな風に、人は人を殺すんだろうか。


ふと思い出した、昔の話。
まんじゅうこわい



って、落語知ってますか?






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投票ありがとうございました。

127票…正直もっと票伸びると思ってました笑い泣き




あなたは「まんじゅうこわい」という噺を知っていますか?


「内容まで知っている」

89名



「タイトルだけ知っている」

16名



「全く知らない」

22名






全く知らない人がいる という事実に心底驚いたそうな。







まんじゅうこわいとは、


とある村のおっちゃん達の集まりの中で、怖い物の話になった。

ワイワイと盛り上がる中、日頃から屁理屈をこねてイジワルなおっちゃんに話を振ると「あー、まんじゅうが怖いわ」と一言。

これを聞いたおっちゃん達は、しめしめと思うわけであります。

怖がらせて常日頃の鬱憤を晴らせるわけですから。


で、


村中のまんじゅうを買い集めるおっちゃん達。



夜遅く、イジワルなおっちゃんが寝ていることを確認したおっちゃん達。
こっそり、しかしどっさりと枕元にまんじゅうを置いて、襖の向こうから様子を伺います。


しばらくすると…

「ひえー!!!!」


イジワルなおっちゃんの悲鳴。



喜ぶその他おっちゃん達。



「こわいこわい、まんじゅうがこわい……ああ、こわいよぅ、まんじゅうがこわい……」



しかしなんだか、様子がおかしい。

こっそり部屋の中を覗くおっちゃん達。



すると!


中ではまんじゅうを両手に頬張るイジワルなおっちゃんのすがた!



そうです、本当はまんじゅうなんて怖くない。


ガックリするおっちゃん達。


すると一人が

「なぁ、あんたの本当に怖いもんはなんだい?」

イジワルなおっちゃん、すかさず

「そうだなぁ、お茶が怖い!」

と。








そんなお話。


伝わったかな?

聞けばああ、なんだか知ってるわって方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?




やまだ的日本三大落語は

じゅげむ
まんじゅうこわい
時そば

なんですが、
どう思います?知ってます?
死神も好きですけどね!



落語、面白いですよ。
是非とも一度、本物を聞いてみてほしいです。





と、いうことで、やまだでした〜。

おやすみなさい!

15年くらい前の話。


パパンと一緒に寝る生活を送っていたやまだはある日、いつもより少し早く目が覚めました。

遠くでチャカチャカ音楽が聞こえます。

なんだろう?と窓を開けて確認しようと布団を出たところで、やまだはパパンに強い力で引き戻されました。


「これは小人の行列だ。見たら連れていかれてしまうよ。さあ布団に入ってもう一眠りしよう」




「小人に連れていかれる」



パパンからしてみれば、自分がまだ寝ていたいからと何の気なしに発言しただけだったんだろう。



しかし、わたしにとってみれば、恐ろしいことこの上ない言葉で、その日を境にわたしは朝早く目が覚めると恐怖心にかられ、布団の中で震えながらもう一度眠りにつくクセがついた。



朝起きられないのはママンの遺伝だっていつも言うけど、あんたのせいなんだよ。


そんなことで?って思うかもしれない。

わたしにとって、大人の言葉っていうのは、絶対的なものだったから、ただただ恐ろしくて、あれは嘘だったんだと気付いたのはだいぶ最近になってから。
それでも未だに、早く目が覚めると小人が来るんじゃないかってビクビク怯えてる。


面白いよね。

笑えないけど。




「うちはお金がないから」

洋服も美味しいものもいらない。暮らせるだけでいいよ。なのになぁに、そのバイク。一体いくら使ったの?



「お前の好きな道を選べばいい」

就職先の候補を挙げたとき、いい顔をしないどころか学校に説明を求めに行ったり、彼氏の家に泊まりに行くのは控えろってママンづてで伝えてきたり、結局何がしたいんだろうね。



他所では「早く結婚して、ーー」なんで話してるくせに、彼氏には会おうとしない、話題を出すだけで不機嫌になり文句を垂れる、わけがわからない。




家族に見捨てられることは、「死」を意味する。

そういう固定観念から、親に逆らってはいけない、絶対的なものだとずーーーっと、本能なんだかわかんないけど縛られてきた。



親に反抗しない、まじめでいい子、そうでしょ?


箱に詰められて大きくなった生物は、自分の考えを持てない肉の塊でしかないことに気づいてしまった。



成長してほしくないのなら、人形でも飼えばいいのにね。





なんども同じことを書くのは、なんども書くことで、自分の中で昇華して克服しようとしてるからだって思ってるよ。




「毎週泊まりに行くのは控えましょう」

うるせえよ。
家に居たくないんだよ。
居心地が悪いんだよ。