昨日のオカリナは合体するとき、変形して大変だった。それで3室を同時に作ったらどうだという声がした。信楽粘土の厚い板を作って、吹き口、部屋割りを毛描いた。

 

 部屋割が決まってから、覆いをして空洞になるように粘土カンナでそれぞれの部屋を刳り抜いた。それぞれの部屋の端っこに歌口を作った。その歌口に向かって、竹串で気道を開けた。

 

小さな部屋から覆いをしていった。音が鳴る様にしてから次々3部屋の音が出るようにした。

 

 

 音階を出せるように指孔をあけた。しかし、一番小さな部屋、その次のは、表面面積が小さくて押さえるとき、指が重なって2個、指孔があけられただけだった。4個開けられたのは左の一番大きいものだけだった。

 

 

今度のオカリナも曲の演奏は難しかった。

 

矢張り、頭に浮かんだ像と現実は乖離した。4穴オカリナを二個合体させるほうが作り易いかなぁ・・・。