BOMS OCARINAさんが「いいね」をくれたので、その人のブログを拝見した。その記事で自作の笛をオカリボーンと名付けたオカリナを紹介していた。何故オカリボーンと名付けたかというと、すでに竹で作られたトロンボーン・オカリナという笛が販売されているからだ、と、いうことだった。

 

 そういえば、私目もグリッサンドの出せるオカリナを作ったことがあると、アトリエのあちこちを探したが行方不明だった。そこで思い出しながら新たに作ってみることに・・・・。

 

 先ず、本体2個と吹き口2個を作った。本体をストーブで薪を燃した、後。火を落として、余熱を利用して、その中に30分入れて乾燥させた。その半乾燥した本体に吹き口を接着した。次に歌口、気道を開けて音が鳴るようにした。

 

 

最後に人差し指をスライドして音程が変わるようにする溝を開けた。

 

 

指のスライド容易い方向、長さの穴を考え乍(なが)ら作った。左手用の穴は左から大きな幅から狭い幅になるようにナイフで切り裂いた。右手用の穴は、同じ幅の溝と、左に行くほど狭くなるような溝の2種類を考えて切り裂いた。音の出方が微妙に変わるだろうか・・・・。

 

そうそう落下防止に首から吊るす紐を通す穴を歌口の右に貫通させた。

 

 BOMS OCARINAさんの刺激でこんなもの作ってしまったが、私目が考え乍ら、何となく出来てしまうのだから世の中にこんな類(たぐい)の笛は、既に存在するのだろうな・・・・。

 

注:オカリナ・グリッサンド(Ocarina glissado)としたのはglissado=グリッサンドという形容詞が3音節なので名詞の後に置いたほうが自然なのではないかとふと想ってこうしました。

 

鮭さ~ん、オカリナ・グリッサンド(Ocarina glissado)って世の中に存在するのか検索して教えてください・・・なんてね、笑い、ハハハハハ・・・・。