陶器のオブジェ壺、そんなに苦労せずにホールソーで穴があけられたのでBock(ドイツビール)の陶器の壺も簡単に穴があけられると思った。

 

 昨日のホールソーが卓上ボール盤に取り付けたままになっていたのでBock(ドイツビール)の陶器の壺にも簡単に穴を開けられるとボール盤の上に置いて電源スイッチを入れた。

 

 

 最初はホールソーの刃の周りに白い粉が出てきたが、スグに粉が出て来なくなった。忍耐強く30分持続したがハンドルに少し強い力を加えると嫌がって嫌な摩擦音がした。ハンドルを戻すとホールソーの金属の先の部分、表面のざらざらがなくっていた。これはダメだと思った。それで浅く彫れた円の溝へガラスドリルで穴を連続して開けてやろうと思った。インパクトドライバーにガラスドリルをセットして穴を開けた。刃先がスムーズに回らなく成ったと思いインパクトドライバーに取り付けてある先の刃先を見た。刃が欠けていた。この壺、思いの外硬くて、手強いと思った。ビットを交換しながら一周穴を開けた時、2本ビットが駄目になっていた。

 

ナンテコッタ、パンナコッタ、テラコッタ・・・・。

 

 今のこの連続したドリルの穴をもう一回り大きなビットで開けなおすと円の中心が欠けて壺の中へ落ちた。穴の周りの凹凸をサンドペーパーで滑らかにした。大分滑らかになったので、開いた穴を掌で叩くとUDUドラムの音がした。

 

 

これだけ時間とエネルギーと集中力が掛かるのなら粘土で同等なものが一つ作れたと思った。アハハハッ・・・・