自作窯は灯油バーナーを使っているので炙りの時の弱火の時、灯油が完全燃焼せず、異様に臭いのが周り、近所に広がる。それで何とかならないかと工夫をするのだが何とも、し難い。

 灯油バーナーの吹き出し口にカセットガスガストーチに点火して当てていたが、自動点火のカセットバーナーではカバーのプラスチックが熔けてしまった。そのバーナーは種類を変えながらいくつも試したが3台もダメにしてしまった。それで、アマゾンサイとで探すと、自動点火ではないが金属だけで出来たバーナーを見つけた。早速注文。

 

 届いたバーナーはガスを導くパイプが90度より大きいので、焚口より上を炙る格好になる・・・。そこでボンベを傾けてやることにした。板2枚にボンベの周囲より少しだけ大きな穴を開けた。それを重ねてカセットボンベを固定してから、板を傾けて炎の方向、つまり、ガスを噴出する筒の方向を決めた。そして、炎の後ろ側に高さ調節の板を宛がって木ネジで固定した。

 

 

 

 実際に長時間、バーナーを点けっぱなしで使うと、ガスの気化でボンベ缶の温度が下がり炎が小さくなって、灯油まで炎が届かない。結局、灯油を完全に燃焼してくれないことが解った。今までのバーナーは点けっぱなしのせいで、放置していて効果なしのまま全部お釈迦にしたということか?・・・・何事も結果が決定するまで見届けないといけなかった。

ナンテコッタ、パンナコッタ、テラコッタ。