昨日、本間ストーブで焚いた「やん爺さんの小枝」は、すっかり灰に成っていた。

 

 十能で掬(すく)って、百均で買ったプラスチックの盥(たらい)へ移そうと、一杯掬って其処へ開けるとまだ熱かった。

 

 

 これはやばいと急遽、ダイソーの200円で買ったステンレスボールへ入れ直した。これまたダイソーで買った篩3種・・・荒目、中目,細目を使って細かい灰粉に分けた。

 

細かい灰の粉をプラスチックの小バケツに移した。重さを測ると、392gしかなかった。

 

 

 

 信楽粘土の失敗した作品を潰して灰と同じようにふるったのを392g計ってバケツに入れた。

 

 灰・392gと粘土粉・392gを1つのバケツに入れてから水を加えて撹拌した。先ずは、熔融度の実験をしようと、そのバケツの中に素焼きの「愚意呑み」一個と「粘土の紐で平仮名のを作って素焼きしたの」を浸した。

 

 

灰:粘土粉=1:1

 

 先回は灰と粘土粉の割合を何種類か変えていくつか焼いて一番良かったのは1:1だった。今回、一発で気に入った焼け具合に成ってくれることをこの2個を眺めながら願っている。12月中に一度、黄瀬戸の釉薬と一緒に1270度で焼くつもりだ。