馬頭オカリナを磨いて、自作電気炉「脱粋」で焼いた。

 

 

 焼き上がり。温度も下がったので、電気炉から取り出し鳴るかどうか試した。写真右側のは胴の部分と首の部分が2個の別個の空洞に成っていて、この馬の口から吹く音程と尾から吹く音程を違えるように作った。胴の方は、尾に吹き口、尻に歌口を付けた。頭の方は、口に吹き口、頭の上に歌口を付けた。口から吹く音程は、尾から吹く音程より高い音色。

 

 

 

  さて、もう一つの左のものは、首と胴体と空洞部分が一体に成っていて吹き口は顔のところと尾の所に作った。しかし、どちらから吹いても音程は一緒だった。唯、音の出方は歌口の大きさが違うため、尾からの息は掠れてしまって違いがあった。

 

 

それで「明瞭な音」出る顔からの吹き口、首の下の歌口を活かし、「尾の吹き口」と「尻の歌口」に丸い緑と青のシールを貼って塞いだ。

 

 

これから。もう一仕事・・・。これらに楽焼き釉薬塗って、もう一度焼いてみると良いかな?