瀬戸貫入土で作った筒が乾燥した。それの、底および高台を削り、後は焼くだけ。

 

 

 今の所、ワインの瓶は筒の中に期待通り挿しこめた。これ位のユトリがあれば釉薬掛けて本焼きしても、瓶はたぶん中に入れられ、充分使用できると思った。

 

 瓶を重しにするには瓶の中へ砂を入れれば良いと思っていたが、この情景を眺めていたら、どうせなら瓶の替わりに瀬戸貫入土の中筒、それも、筒の上に煉瓦などの重しをのせるるように作ったらどうだと言う声がした。

 

 それではと、新たな筒と中筒を作った。入れた梅を押し付ける底を削り、衝撃を和らげる木の円板を取り付ける為の鍔に固定穴を4個開けた。

 

   

 

乾燥したので、頭の中のイメ―ジを確かめるため、梅を入れる予定の外筒に、重し用の中の筒を差し込んだ。重りの煉瓦の替わりにスポンジを重りに見立てて載せてみた。こんな感じか~。はっきりイメージできたので、焼き上げて、梅干し作りをしてみようと来年に向けて、梅干つくりモードのやる気が湧いて来た。