彼の名前は下山敦弘。

ピンク色のビラには、明日の日付と、

ニーニョ・デル・ソル・ナシエンテの名と、

彼自身の写真。

いきなり、親しい雰囲気になった。

近くにいた、スペイン人の少女たちにも、

闘牛士であることを告げると、話しが弾んだ。

そして、明日のランテフエラ村での闘牛に行く

約束をして別れた。



ヒラルダ塔で、セビリアの街を一望する。

この街が、どんどん好きになってゆく。

下山さんの勇姿を見る前に、

セビリアの闘牛場にて、ピカドールなしの

闘牛を見る。

やはり全体的に、もの足りない。

牛の小ぶりなこと。

見習い闘牛士なのかな。

最初に見た、闘牛が極上すぎたことには、

気づいていなかった。


※セビリア1200ペセタ ソル席