さて、ナッソーの見所を書き連ねてみたところで

面白くもないし。どうしたものか?


カジノ内のスターバックスで朝食を済ませた後、

ホテルの前から10番の市バスに乗って、

ケーブルビーチからナッソーのダウンタウンに向かった時、

きらきら光るカリブ海を左にみながら、

「ああ来てよかった」と思ってしまった。

なんとなく、それだけ心地よかった。


ダウンタウンではちょうど、ロイヤル・カリビアンクルーズの

クルーズ船と、カーニバル・クルーズのクルーズ船の

乗客たちが下船してきていた。

ローソン・スクエア前のベイ・ストリートがメイン・ストリートの

ようだったが、お土産屋と、宝飾品と酒類の免税店が

軒を並べているだけだった。

僕には、なんの興味もないものだ。

クルーズ船の港で、印象的だったのは、ブレイド編みの

お姉さんたちだった。

ブレイドとは、ミツアミのこと。アフリカ系の人々が、

ほそーいミツアミしてますよねー。あれです。

おねえ達は、陽気にリズムをとって、歌っていた。


そうそう、カリブ海の島々にいるアフリカ系の人々は、

奴隷貿易で連れられた子孫。

このカリブ海地域には300万前後もの人々が奴隷として、

スペイン、フランス、イギリスなどにより連れられてきたはずだ。

(ちなみに全体では1500万とも2000万とも言われている)

ここカリブのアフリカ系の人々は、なんとなく色が濃い、

黒光りするような皮膚を持っている。

西アフリカを旅したときに、ブラック・アフリカ、アフロ・アフリカ

のなかでも、顔つきも違えば、肌の色の濃淡も民族によって

かなり違うことに気づいた。

(アジアの僕らも、タイやインドネシアと日本人はみるからに違う。)

いったい彼らのルーツは、どこか?