ヤスパーとは、タイのチェンマイで同じトレッキング・パーティー

だっただけの関係だった。

その後、手紙のやり取りがあって、同じくミュンヘンに住む

ノリコさんと連絡しあって、僕とつながりの薄い者同士で、

知り合いになってくれたのだ。

(以前にも「長い旅」で書いたけど)


そのヤスパーの家、ドイツ人とシェアしている一戸建てに

今晩たどり着いた。

新築のように新しい建物だったし、なにもかもきれいだった。

そりゃ、安宿とは違う!

今も忘れない、ほうれん草の冷凍ピザをオーブンで温めてくれ、

ビールで再会を乾杯した。

感激した。


目覚めは快適だった。

カイロ以来、今までのどの宿よりも快適なベッドだった。

シャワーを浴びて、雪の降るなかスーパーへと向かう。

大量の空き瓶を持って。

そう、ドイツは早くからリサイクル意識、エコ意識の高い先進国だった。

異国で訪れるスーパーマーケットは楽しいけれど、

そこに住むひとと行くと、さらに生活観が垣間見れて楽しい。