カイロからルクソールまでは、夜行列車の2等車両で、わずか24EP

だった。

駅にいた、客引きにホウヤ君たちがいるであろう宿のことを聞くが、

そこはあまりお勧めできない!という。

うまく口ぐるまにのせられた僕は、エヴェレスト・ホテルへ連れて行かれる。

ここは、ここでナカナカ良い。

1階にはロビーとカフェテリアがあり、シングルで15EP。

エジプトで「エベレスト」っていう名前もどうかと思うけど。


エジプトに滞在して、まだ2都市目だったが、既にこの世界的な観光地

における、お金にむらがる人々のテクダには、過剰に警戒していた。

(今思うと、僕自身の旅人としての未熟さが際立つ。初心者だったのだね)

かつてはテーベと呼ばれた首都でもあった、ルクソール。

ラスベガスにも同名のホテルがありますが、比べるのも失礼です。

典型的なナイル川沿いに栄えた都市だが、カルナック神殿、

ルクソール神殿、西岸のクルナ村、死者の都(ネクロポリス)、王家の谷

など、見所はたくさんある。


そんな街に到着して、まず僕がしたことは、レンタル・バイク(自転車)を

5EPで借りたことだった。