はあはあ息を切らせて、教会の近くまで丘を登る。

まあ丘というほどではなく、坂の上というかんじだが、

とてもよい眺めだった。

クスコの最後の眺望だな。


ふと、富士山より高いところで、さらに何十メートルか

上がってゆくのは、やはりハードなのだと気づく。

予定の16時にはやってこなかった迎えの車は、17時にやって来た。

僕のスペイン語の拙さがわかる瞬間だ。

ターミナルでバスを待つ。

そこから、18時発のバスでアレキパまで夜行バスに乗った。

途中夕食で、鶏肉と香草ご飯を。

またしてもの香草味。

僕の隣の席のおじさんは、全編スペイン語で話してくださる。

そう、すべて。。。

ちと、その国の言葉を使ってしまったときに起こりうる現象だった。


アレキパの街が近づいた。

どうしてこの街にやって来たかというと、リマとクスコの移動の途中

としてほどよかったから。。。

あんまり理由はなかった。

ところが、美しい山並みがバスのなからでさえ見えてきた。

なにか、いい予感がするな。