この夜は、僕の旅のなかでも忘れられないものの1つかもしれない。

友人には、機会があれば一度ならずは話しているかもしれない。


アレックら(あとの2人の名前は忘れました)3人のマケドニア人は、

皆2メートル近い大男なのだが、彼らは医大生とのことだった。

彼らの後を付いてバスに乗って、ラスベガスの中心まで向かった。

MGMグランドや、ルクソール、ベラッジオ、ニューヨーク・ニューヨークなど、

外観も内装も、煌びやかで派手派手しいホテル群。

夜のラスベガスは、美しい人工都市だ。

まずは、彼らは腹ごしらえということで、ホテルのナイト・ブッフェを食べにいった。

ラスベガスでは、15ドルもしないような金額で、おいしい食べ放題が楽しめる。

僕は、先ほど夕食を食べた後だったので、もちろんカジノで時間を潰すことに。

カジノという表現は、ここラスベガスのホテルでは、相応しくないようだ。

なぜなら、ホテルのいたるところに、スロット・マシンが置いてあるのだから。


アレックたちが、満腹で幸せそうにやってきたときには、僕は案の定、

宿代2泊分くらいは、スッテいた。

日付は翌日に変わっていたが、カジノやホテルの内も外も、たくさんの

人々が楽しんでいた。