そのユースは、チャイニーズ・シアターの目の前といってもいいほど、

近くにあった。

受付のお兄さんに、僕が来ていた古着のTシャツを「クールだ!」

とほめられて、いい気分になる。

簡単なもので、こんな一言で、僕の旅は鮮やかなものとなる。

(なんたって、こんなに時間が経った今も覚えているくらいだし)

ドミトリーだったが、20ドル以上はしたような記憶だ。

おなかが空いていたので、近くのバーガーキングでランチ。

えーっ!と驚くくらい不味いハンバーガーとポテトだった!

(本来、バーガーキングは大好きなのです)

これが本場?と思ってしまいそうになったが、これ以前にハワイの

バーガーキングで食べたときは、美味しかった。


それでも少し落ち着いたので、ハリウッドを散策する。

椰子の木の通り「ブルバード」という表現も、なんだか様になっている。

あれ?でも「ブルバード(大通り)」ってフランス語だったっけかな?

空気感はカサついている。西海岸ってこんな感じなの?

散策には心地よい気候だなあ。

有名な「HOLLYWOOD」サインを遠くにみつつ、なんだか日本の

お寺らしきものがあったり、ホームレスがいたりで、宿に戻る。

ドミの同部屋は、スキンヘッドの日本人と、アフリカ系フランス人パトリス。

パトリスは、英語を勉強中とのことで、会話もままならない。

まあ、今の合衆国には、英語を使わないスペイン語のみの移民も多い。

日本からの移動で疲れていたので、適当なところで、彼との話しはきりあげて

22時には寝た。