そういえば、ハノイの街では、マクドナルドを見かけていなかった。

こんなことなら、香港の空港でバガーキングを食べておけばよかったなー。

そんなことを考えながら、ハロン湾1日ツアー22ドルのピックアップ(迎え)を、

宿の入り口で待っていた。翠色の瞳の猫とじゃれながら。


昨晩、きっちりした旅行会社(ドラゴンツアー)からは、伝言メッセージを

残してもらっていた。

やって来たガイドに導かれて、ピックアップのミニ・バスに乗り込む。

どうやら、なんと全員が華僑ツーリストのようだった。

ベトナム在住なのか、台湾からか、シンガポールからかわからない。

確かなのは、広東語ではないようなので、香港ではないだろう。

もしかして、北京語での説明ツアーなのかも?


ミニ・バスは、すぐに降車して、ハロンシティまでは大きなバスに乗り換える。

なんだか、ごったがえしていた。

2台のバスに分乗していたので、60人以上の参加者がいるようだった。

昨日まで台風だったから、一気に今日のツアーに集中したのかもしれない。

話し始めた今日の添乗員ペニャン君の説明によると、1日コース、2日コース

が混乗しているとのことだった。

どうりで、たくさん荷物を持っているツーリストがいるわけだ。

ペニャン君のつかみのトークは、なかなか上手だった。

ハノイの概略から始まり、「ミハイル・シューマッハのドライビング技術は、世界で2番目だ!

1番は、このバイクがめちゃくちゃに走るなかで運転するハノイのドライバー達だ!」

みたいなもので、人々の笑いを誘う。それでいて、ちゃんと、ハノイの夕方の混雑を理由に

帰りは、ホアン・キエム湖で皆さん降りてもらいますということも、ちゃっかり伝えている。

なかなかできる子かもしれない。

クーラーのききが今ひとつのバス内は、どんよりした雰囲気。

しきりに皆、エアコンの通風孔を自分の方に向けている。


途中、お土産屋でのトイレ休憩をはさんで、約3時間でハロン・シティに到着した。

まさに海の桂林!と言いたくなるような景観が、目の前にあった。