部屋で休もうと横になると、ノック。

きっと、さっきレセプションで話したイギリス人かな。

ドアの外には、なんとマリモチャン!!!

まさか、こんなに早くまた会うとは。

まりもちゃんは、僕が借りてきた宿にある情報ノートを

借りにきたという偶然だった。

なんだか、狭い部屋のなか、まりもちゃんとベッドの上で

腰掛けているのは、落ち着かない。

とりあえず、シャイを飲みにいくことにした。

お互い2杯ほど飲んだあと、ビールを飲みに。

まりもちゃんに誘われた。

はじめ、まだヨルダン・ディナールがあまりないから!と断ったが、

「おごるから」とまで言われたので。


その夜は、なんとか無事に?過ごした。

このとき初めて、おごられる女性が、たまに頑なに断るときって

こんな気分かな?と思いつつ、僕もまりもちゃんからのご馳走を

辞退したのだった。

「べにまとさんは、女だけなの?」と怪しい声色で誘われたときには、

そのバーのネオン以上に、まりもちゃんの瞳が輝いたのだった。