夕食後、I さんと話す。

隣で、エグザは僕らの話しを聞いている。

もちろん、日本語での会話。

(翌日、エグザから「二人の会話は、異国の映画のようだった。

まるで、ドゴン・シアターだ!字幕はなかったけど」と言われた)

話してみると、とても深い。

いろいろあるけど、奈良県の天川村と、「神との対話」N・D・ウォルシュを

薦められた。

かなり、久しぶりに日本語で興味深い話しをした。

今晩の宿として、ベニマトであてがわれた建物は、

室内がなんだか埃っぽくて、というか、単なる物置にベッドを

置いてあるような感じだった。結局、また3人で、ルーフ(屋上)で寝た。

少し涼しいけど、茣蓙をかけて横になった。

はるか西アフリカの、さらに奥地のドゴンの村で、泥の家の

リク屋根(フラット)の屋上で、夜空を見ながら今晩も眠りに落ちる。

乾いた風を肌に感じながら、深い闇に包まれてゆく。

星は、きらきらと輝く。落ちてくるかのようだ。

それにしても、ここには2度と戻ってこないだろう。