早朝、波の音で目覚めた。

どこまでも続く美しい白浜と椰子が茂るビーチ。

昨日の闇が嘘のようだ。


エジプトのヌエバと、サイパンを足して、2で割り、

アフリカテイストにした感じ。


朝食時に、この宿のオーナーがやって来た。

まだ32歳だけど、経営者の貫禄があった。

「ここからガーナ国境までは15キロだから、歩いていけるよ!」

と言っていた。

素泊まりについては、納得いかないようだったが、ほかにお客がいる

わけでもないからいいのだろう。

「そのかわり、この宿を宣伝しておいてくれ」と言って去った。

英語が話せたので、僕も会話できたのだった。


その後、至福のビーチ滞在だった。

コートジボワールのイメージを180度変えてくれた。

ありがとう、ペレ。

でも、いつもTシャツを着ている僕に、何気なく「上を脱げば気持ちいいよ」

と言うペレは、少し僕の警戒心を呼び起こした。

無事に、西アフリカでの旅の疲れを解消する休息となった。